宮崎の探偵調査員が発信するYOMOYAMA-BANASHI

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以前述べたように
近年　調査依頼の内容は
浮気（不倫）調査がダントツに多い

浮気　離婚率が各都道府県によって異なること
のほかに　男女の権利意識にも
地域によって微妙に違いがあることを　
よく聞く

昨今　我が事務所でも特に感じられるのが
妻の浮気　不倫について
夫側からの相談が増えていることである

昔は古女房に飽きた亭主が
外に女性をつくるのが一つのパターンだった
とすれば

今は
真面目でやさしく　
どちらかと言えば草食系と言われる夫に
「物足りない」　のか？
妻が　外に好きな男性を見つける
というパターンだ

女性が浮気（不倫）をする場合
即　家庭崩壊になるケースが多い

成長期の子どもがいるなど
その家庭環境によっては
影響のあること
多大である

　　宮崎の探偵事務所「ハマエージェンシー」・・・ボス
  

「過ぎた日々を飾ることより　
あなたと生きる　これからのきせつ
後から感じる幸せよりも　今は
糸ひくような　くちずけしましょう」

昨年からのヒット曲
秋元順子氏の「愛のままで」
今も　特に中高年の人達に
人気のある曲の一節である

この曲の持つ雰囲気と　3分34秒のドラマ
歌う人　聞く人それぞれに想いを重ね
感じ方によっては
年配者の　人生の応援歌にも聞こえる　のだが

或る日　或るとき
依頼を受けた不倫調査の現場で
調査対象者が使っていた乗用車の中に
この「愛のままで」のＣＤが置いてあった
多分　ドライブ中に二人で聞いてたのだろう

夫（妻）の不貞行為に悩み
苦しんでいる家族や関係者の顔が
調査員の頭を過ぎり
胸が痛むのである
  

　よく知人から聞かれることがある
「どのような種類の調査依頼が多いのか？」と

十年一昔と言うけれど
以前の調査資料をめくってみると
家出・所在調査　身上信用調査　貸金　婚約　結婚　近隣トラブル　相続関係　
など等多岐にわたっていた
そしてもちろん浮気に関する調査依頼も
あるにはあったが　当事務所ではぜんたいの3割くらい

ところが最近は
夫婦　事実婚　彼氏彼女の仲を含めて
当事者の浮気もしくは本気に関する調査依頼が全体の80％以上
いわゆる男女間のトラブルである

子どもの有る無し　お金の有る無し　なに何の有る無しに
まったく　無関係に

依頼人やその周りにいる人達の
複雑な心模様と行動パターン

これも急速に変わったように見える
現代の世相だろうか





  

前回に続いて　調査手法の一つである
「尾行」についてのコメント

尾行をする時の状況も様々です
対象者がどんな人物か　何処に向っかっているか
周囲には人や車輌が多いか　少ないか
また　移動手段が車か　バイクや自転車か　徒歩か　など等

それに応じてこちらも準備をすればいいのだが
なかなか現場では　とっさのことで
充分な態勢を整えられずアワテルことが多い

対象者を見逃すことなく
そして　絶対に尾行を感ずかれず
緊張の瞬間である

ここで一つ特徴的なことがある
対象者が女性に限り「突然に後を振り向く」動作である
尾行する側は　一瞬ヒヤリとする

もともと男性に比べて　
女性の感覚・観察力はかなり増さっていること
永年の経験で実感している

私が探偵業を始めたころ
全国にいくつかある探偵調査事務所の加盟団体
そこで研修を受けたとき
専門講師の　ことば　を思い出す
「女性には背中に眼が付いているから注意するように」
と　言われたこと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ボ　ス