2013年01月06日
家族の風景ー6回目


若い母親と
子と 家族の
ものがたり
昨年末
偶然に目にした
TVドキュメンタリー番組で
画面に
ある地方都市で
結婚披露パーテイの模様が
映し出された
若い新郎新婦
参列者に祝福されてる風景は
いつもの様だが
よく見ると
新婦に 少し
身体に障害が見られる
月日が過ぎて
TV画面は変わって
新妻は懐妊
おめでた である
しかし
若夫婦は悩む
それは
医師から
母親の身体は
出産に耐えられないかもしれない
と言う宣告を受けていたから
悩みに悩み
月日はすすみ
胎児はおおきくなり
ついに
母親は決断した
生むことを
予定日が来て
無事に男子を出産した
しかし
母親は体力を消耗し
内蔵の機能が著しく低下していく
死線をさ迷う母親に
夫が
生後まもない赤ちゃんを抱かせる
自ずとまとわりつく
赤子、と母親
・・・のシーンが胸を打つ
夫と家族の祈り虚しく
出産10日後に息をひきとった
その後
残された
若い父親と
各々の実家が協力
子育てをして
月日と共に
成長していく姿が
映し出された
近年 あいも変わらず
自らの手で
我が子を殺す親もいれば
自分の命と引き換えに
新しい命を生む
親もいる
何が違うのか
誰が悪いのか
どしてそうなるのか
人として
考えさせられた
ドキュメンタリー
家族の風景だった
Posted by 宮崎の探偵「ハマBOSS」 at 11:34